辛くてもどかしい片思いを恋愛相談で乗り切り楽しんでこそ本当の恋愛を知れる。

恋愛相談で多いのが思いが中々通じない。気持ちが上手に表現できない。相手の気持ちが全然分からない。聞きたいことがハッキリ聞けない。片思いをしているといつもの自分じゃなくなってしまうような感覚になります。携帯が鳴ることばかり気にしてほかのことが手につかなくなったり、仕事でちょっとしたミスをしてしまったり。相手のことばかり考えている自分に気が付いたりもします。

恋に恋をしていると言われてしまえばそれまでですが、それでもやっぱり片思いは経験したほうが良いと私は思うのです。少しでも自分をよく見せようと努力したり、自分磨きに精を出したり、女子力を上げるためにいろいろなことを試したり。どんな小さなことでも成長を感じられる時が来ると思うからです。恋をして、成長できるなんて素晴らしいことです。

そして、恋愛相談時によく助言することは片思いは実らないほうがいい。と個人的には感じます。辛いこと、心が痛いこと、相手のために尽くしたこと。いろんなことを持って次に向かうとき、きっと相手の気持ちを今よりもっと理解しようと努められると思います。悲しくていっぱい泣いて毎日泣いて、これはどん底なのかもしれない、世界中で今一番悲しいのは私かもしれない、なんて思っても絶対に明日はやってきて、仕事をして生活をして、気が付いたら思い出になっていたりします。懐かしいな。あの人元気かな。なんて考えたり、何でも話せる親友になってしまったり。片思いして、その恋が破れた後、やりつくした、もうだめだと思った後、顔を上げてみると、前より少し違う景色が私を待っていたりします。そっちのほうが前より心地よかったりもします。新しい自分や相手に出会える片思いこそ本物なのではないでしょうか。